限定承認の注意点

限定承認は簡単なものでしょうか？

遺産の財産状況によります。安易に判断する事は禁物です。限定承認は、負債が後で分かったとしても、プラスの財産の範囲内でのみ、責任を負う事ができる制度です（限定承認って、どんなものですか？参照）。この点をとらえると、確かに […]

相続放棄の注意点

相続放棄があったから、自分に相続権があるといわれた－

まだ相続放棄はできますご自分より優先権のある相続権者（※「Ｑ＆Ａ～相続全般」参照）が相続放棄をした場合、最初から相続人ではなかったことになるので、次順位の方が相続権者となることはあります。その場合、相続開始から３ヵ月 […]

相続放棄の注意点

相続放棄をすることができると解釈されています相続財産を調べたら、ほとんど目ぼしいものがなく、また調査しても、借金があったり保証人になっているなどの事情も分からなからず、３ヶ月が過ぎた－本来、このような場合には、法定単 […]

相続放棄の注意点

既に相続を承認したことになります相続が始まり、熟慮期間内に売却など財産の処分を行うと、既に相続を承認したことになり、相続放棄はできません。民法では、相続人のいくつかの行動を単純承認をしたものとみなされます（法定単純承 […]

相続放棄の注意点

「何ももらわない」ことは、相続放棄ではありません「何ももらわない」から相続放棄だ－このように考えておられる相談者の方は、大変多いのが実情ですが、これは、大変大きな勘違いです。「受け取らない」とお考えの財産は、土地・家 […]

限定承認は、手続が煩雑となります限定承認は、必ず相続人全員で行わなければなりません。また、申述から５日以内に、故人の債権者・受遺者の全てに対し、限定承認の申述の事実および期間内（※２ヵ月以上の期間）に請求すべきことを […]

家庭裁判所への申述が必要です相続放棄と限定承認は、家庭裁判所に対する申述が必要です。相続の開始を知ったときから３ヵ月以内にしなくてはなりません。

相続する責任は相続財産を限度とする手続きです相続をしたいけれど、財産状態が不明な部分があり、負債などの責任が大きいのではないか、とご心配の場合、限定承認をすることで、責任の範囲を限定できます。限定承認は、相続される財 […]

相続人でなかったことにする手続きです熟慮期間（３ヵ月）に財産を調べ、また、ご家族のご事情を考えて、「自分は相続を望まない」とお考えになることも多くあるでしょう。そのような場合は、相続放棄をすることができます。相続放 […]